「仕事辞めるべきか続けるべきか」悩んだ時のチェックすべき判断基準5選!

仕事辞めるか続けるか

今の仕事を辞めるかそれとも続けるか迷っている方は多いのではないでしょうか。人間関係が悪い・休日が少ないなど、何かしら不満をきっかけに、「職場を辞めよう」と思い始める方が大半です。

本記事では今の会社の仕事を続けるか辞めるべきかわかる、判断基準について、累計1万人以上転職支援してきた私が5つご紹介します。辞めるか続けるべきかで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

「仕事辞めるべきか続けるべきか悩む」迷った時の判断基準5選

私は安易な「逃げの転職」ではなく、将来に繋がる「挑戦」(攻めの転職)を選んでほしいと強く思っています。

この判断を間違えると、スキルもキャリアも経験値も何も残らないまま、転職を繰り返す失敗パターンに陥ってしまう可能性があるからです。

今回は、あなたが今抱える悩みが「逃げ」なのか「挑戦」なのかを見極めるために、私が実際に相談者と議論を交わし、導き出してきた具体的な5つの判断基準を解説します。

仕事の辞めどきがわかるサイン1つ目:辞めたい理由は他の会社でも起きるのか?

仕事をやめたい理由のベスト3は「人間関係が悪い、評価されない、忙しすぎる」です。

もし、あなたが辞めたい理由として挙げている問題が、その業界全体や職種全体で共通する問題だと感じるなら、同じ業界や職種に転職をした場合、転職を繰り返す可能性は高いと僕は思います。

これは、単なる「環境のせい」ではなく、「自分の働き方の視点、癖、固定概念」にあるのではないか、という議論をよくします。

OKライン:業界や職種全体で共通する問題だと感じ、仕方なく転職するなら、繰り返す可能性は高くても、やめてもいいという判断になります。

NGライン:「ここを離れたら全部解決する」といった希望的観測でやめるのは、マジで危険です。これは、結局「自分のせいじゃない」と考えていることにつながっていないでしょうか。

まずすべきことは自己分析です。本当に環境のせいなのか、自分の働き方や視点、癖に問題がないかを深く掘り下げてください。成功例としては、「どこでも同じだと気づいて、自分の接し方を変えた人」が職場の信頼を勝ち取ったケースが多くあります。

仕事の辞めどきがわかるサイン2つ目:今の仕事が大変か苦痛か?

「大変」と「苦痛」は似ていますが、その中身によって判断が変わってきます。

大変だと感じる場合は、私はこれを「成長痛」だと考えます。

苦痛だと感じる場合は、主に「価値観とのズレ」という理由が挙げられます。

続けるべきライン:きついけれど、自分の成長や夢に繋がっているなら、全く問題ありません。実際、「大変だけど楽しい」と言っていた新人が3年で管理職になった例もあります。

辞めるべきライン:朝起きたときに胃が痛い、涙が出るといった体が危険信号を表している状態であれば、これは離れる基準かもしれません。ただし、単なる甘えの可能性もあるため、やはり一度自己分析をする必要性があります。

苦痛が「価値観とのズレ」を意味するとすれば、今あなたがやっていることと、「何のために働いているのか」という自分の価値観を照らし合わせる自己分析をしてみるのが良いでしょう。

仕事の辞めどきがわかるサイン3つ目:10年後、このままの延長線上に自分がいたら誇れる?

未来を想像できるかどうかは、今の選択を選び直すタイミングかどうかを判断する重要な理由になります。

続けるべきライン:今の延長線上に、自分が尊敬できる未来の自分がいるなら、辞めたいと思っていても続ける価値はあります。

辞めてもOKなライン:10年後の自分を想像してゾッとする、または「絶対に嫌だ」と思うなら、その直感を無視しない方が良いのかなと僕は感じます。

どんなに頑張っても、我慢しても、他人の期待のために生きたら報われません。自分の心にだけに従って物事を運び、選ぶことが大切です。

過去に「この仕事をやり続けたら10年後に息子にお父さんみたいになりたいと言われるのを無理と答えた」方が、教育界に入り地域のヒーローになった事例があります。

今の仕事を続けた先に、自分の理想像が延長線上にあるかを問うてみてください。

仕事の辞めどきがわかるサイン4つ目:自分が逃げだと思うか、挑戦と思うか?

「やめる=逃げ」とは限りません。必ずしもイコールにはならないというのが私の考えです。

続けるべきライン:何も考えずに、ただ今から消えたい、逃げたいと思うのは、これはNGです。

辞めてもOKライン:「逃げたとは思わない」と自分で考えられる、次の挑戦がある時は、一つの判断基準として持ってもらっても構いません。

最終的に人生を決めるのは、「自分の納得だけが正解」です。世の中は、何を選んでも、何をしても文句を言ったり叩いたりする人が必ずいます。自分の心にだけ従った選択をする人間が、最後には必ず強いのです。

ただし、この「納得」は自分一人だけで決めずに、必ず一度は誰かに相談するべきです。

実際、給与にも人間関係にも不満がないにも関わらず新商品開発をやりたい一心で転職を考えていた35歳の方がいました。彼に「会社にその思いを相談したことはあるか」と聞くと「ない」と。アドバイス通り社内で相談した結果、彼は社長直下の1人部署として新規事業開発に着手し、今では取締役になっています。

「転職が問題解決の手段になる」という思考に至る前に、まずは社内で問うことが必要です。

BRICSでは無料でキャリア相談を受け付けています。「今すぐ転職したい!」という方でなくても構いません。「今の仕事を続けるか悩んでいる迷っている」かの相談でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

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仕事の辞めどきがわかるサイン5つ目:自分で選んだ仕事か、なんとなく入った仕事か?

この仕事を主体的に選んだかどうかは、しんどい時に「踏ん張れるか」の分かれ道になります。

続けるべきライン:自分で選んだ道だし、やりきった先が見てみたいと思うなら、やる意味があります。

辞めてもOKなライン:周りがそう言うから、たまたま受かったから、といった理由で選んだ場合、それは自分の人生を奪ってしまっている可能性があります。

残念ながら、8割ぐらいの人はなんとなくで仕事を選んでいるような気がします。なんとなくで入ってしまうと、転職を繰り返しがちです。

仕事に主体性を持つには?

主体性を持つためには、「何のために働いているのか」「誰のために働いているのか」をちゃんと分析しないとダメです。自分なのか、家族なのか、何なのか。

ここで極論をお話しします。

月収30万円は無職と一緒だと僕は思っています。

例えば、月収30万円を稼いでいても、生活費に27万円を使ってしまい、手元に3万円しか残らないとします。これでは、仕事のために働いているのであって、自分のためにはなっていないのです。

生活するために仕事をする、という状態は避けてほしいのです。

たとえ多少条件が悪くなっても、最終的に自分の成長、夢、目標に繋がっていく活動をしなければなりません。そういった考え方を持ってもらえれば、必然的に主体性が芽生えてくるはずです。

仕事を辞めるべきか占い(タロット・生年月日)で決めようとしている人へ

中には、今の仕事をやめるべきか占いで決めようとする人もいます。

占いを調べている方へ「やりたければ自由にどうぞ」という気持ちです。

ただ、それで人生の大きな決断をするのはナンセンスだと思います。その占った人が、あなたの人生に責任を持ってもらえるのであれば動くのもアリかもしれませんが、私はナシだと考えています。

自分の納得こそが、最高の正解です。もし占いに頼るのであれば、実績のある転職エージェント「BRICS」に頼ってください。

あなたの「なんとなく」を「挑戦」に変えるために、全力でサポートします。

まずは公式LINEからご相談ください。

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この記事を書いた人

清水 英治のアバター 清水 英治 株式会社BRICS代表取締役

高校卒業後、バックパッカーとして48カ国を旅した後、大手自動車プレス金型メーカーに入社し製造業の現場経験をする。2008年に退職後、国家公務員として6年間勤務。製造現場の課題に正面から向き合うべく、株式会社BRICSを設立。ロボット導入支援、加工、設備工事、人材紹介、ソフトウェア開発など、製造業の困りごとを“現場目線”で解決する事業を幅広く展開している。

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