精神科医

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だれもわかってくれない 2021年6月29日

どうも皆さん。
エンジニアリング事業部です。

『すべての悩みは対人関係の悩みである』

精神科医・心理学者のアルフレッド・アドラーの言葉です。
アドラー心理学が元となったベストセラー「嫌われる勇気」は有名ですね!

このフレーズ、
日常の様々な悩みやストレスは、よくよく掘り下げていくと確かに全て対人関係の拗れが原因だなと気付かされます。

職場、友人、夫婦、恋人、大なり小なり皆さんも何かしら問題をお抱えではありませんか?

様々な物事に興味がある上に、突き詰めなければ気が済まない私ですが、これまた心理学もその一つ。
大学の教養科目で心理学を履修したのがきっかけで(元々少し興味はありましたが)、主に人の思考のロジックに関して興味を持つようになりました。
年間結構な数の心理学に基づいた本を読んでたり…心理カウンセラーの資格とってみたり…と様々やってるんですよね!実は。
日々、対人実験してます。

そんな私が皆さんの日常の悩みに対して、これはわかりやすく実践的なんじゃないかって本をご紹介!
結局、本の紹介ですね!

ズバリ!本ブログタイトル

「だれもわかってくれない」

です!

この手の本、本当に沢山読むんですけど、人の思考を論理的に理解・解釈しようというのが楽しいというかとても興味深いですね!

本の内容ですが、
「なんでみんな私のことわかってくれないのよ!」
が何故起こるかをとてもわかりやすく説明してくれていて、それに対しての対策もしっかり解説してくれています。

概要なんですが、大事なところはこの一点!

★人が人に対してする認知は皆が同じように歪みまくっている。それは仕方のない事だから何故歪むかとその対策を知りましょう。

って事です。

自分の心理状態を考えてみるとわかりやすいかもですが…

人はどんなに客観的に他人を理解しようとしても必ず何かしらの基準を持ってその人を認知してしまう:認識バイアスを持っています。
つまり、

「この人はこう言う人間だ」

を自分が理解しやすいように作ってしまいます。

例えば、椅子を一度理解したら、どんな形状でも椅子の仲間であると理解できるように、人間も自然と何かのグループに分けて認知してしまう。
人間は無駄な思考を省くように脳が勝手にそうしてしまう(脳にはショートカット機能がある)ので、これは悪いとか悪くないの問題ではなく、仕組みとして仕方のない事です。

人間であれば誰でももれなく自分以外の人間を正しく誤解なく理解するのはほぼ不可能です。
唯一取れる方法はこの認知バイアスがかかる事を理解し、対応することです。
「あの人あんな事言ってたし…」は自分の中で既に相手をバイアス込みで認知している状態なので、なるべく正しく理解するには、相手の言葉や態度ではなく、行動によって起きた事象のみを判断するのがいいですね、認知バイアスは必ずかかるので。

本当に簡単なんですが、こんな感じの内容です。
なかなか興味深くないですか!?
今まで生きてきた中でもなんとなくそうかな?とか生きにくいなって感じてた部分を明確にしてくれるというか、ニュアンスやフィーリングではなく理論・理屈なのが実に愉快。

他にも、
・人は人をどう信用するか
・リーダーが部下から信頼と忠誠を得る方法
・パワーを持つと人は必ず変わる
・パワーを持つ人はあなたの事を正確に認識してくれない
・自己肯定感は互いに脅威となるため、仲間と思わせることが大事

などなど、もっと沢山の面白い事が書いてあるんですけど、それは読んでみてからのお楽しみ!
興味が湧いたよって方はご自身で手にして読んでみる事をおすすめします!
絶対おもしろいです!

もちろんちゃんと返してくれるならいくらでも貸し出しもしますよ(笑

で、ですね。
なんだか人間って大変だな。
って感じている方は、BRICSにお声がけ頂ければ代わりにロボット導入なんかも出来ちゃうんで、興味があるよって方は弊社営業にご連絡ください(無理矢理

ロボットやりながらも興味があるのは人間の心理。
な私でした。

ではまた!

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