年末調整(扶養控除)ら 2021年11月10日
皆さんどうも、モノづくり事業部です。
今年も年末調整の時期がやって参りました。
今回はその中でも、扶養控除に注目してみましょう。
扶養控除とは、家族を扶養することによる経済的負担を軽くする目的で作られた制度です。
扶養控除の適用を受けることにより、大幅に所得税と住民税の金額を減らすことができます。
条件さえ満たしていれば、同じ給与収入の独身者より納税額が少なくなる扶養控除ですが、控除の適用がなされる条件として意外と厄介なのが子供や親がパートやアルバイトしていて、給与収入が年間103万円を超えてしまうという事です。
毎年の事だから大丈夫!と、言う奥様方が多いかと思いますが、注意してもらいたいのが、今年から子どもが遠方の大学に通うため一人暮らしをしており、親が生活費の仕送りをしている場合です。
たとえ子供が遠距離で一人暮らしをしていようとも、扶養控除の適用を受けることが出来ます。
その状況で子どもがアルバイトをしすぎてしまう場合が割とあるみたいです。
その場合、後になって追加徴税が発生してしまいますので、子どもがアルバイトを始める時は、ちゃんと話し合って決めるといいんじゃないでしょうか。
では、今日はここまで
公開日:2021年11月10日
カテゴリー:TOPICS