「溶接について」 2021年6月20日
エンジニアリング事業部Dです。
今日は溶接方法についてです。
以前他事業部で少し触れてましたが、もっと大枠で
溶接に詳しい(上手いとは言ってない)私がウンチクを語りたいと
思います。
知ってるよという方は知らないテイで聞いて下さい。
無理があるな^^;
まず大きくわけて
「(半自動)アーク溶接』
「TIG溶接』
「手棒溶接」
「ブレージング(ろう付け)溶接」
について説明します。
※一般的呼び方、正式には調べてね
まず半自動溶接(溶接消耗電極式)(溶極式)
溶接自体、現象として「「アーク放電」と呼ばれる
スパークをさせます。そのスパークに溶接ワイヤーを自動で送り込み溶かして母材とくっつく。
これを連続して繰り返すのがこの溶接です。
種類として「MAG溶接」「MIG溶接」がありそれぞれ
ステンレス(スパッタが少ないので見た目重視の素材として)にMAG
材質の性質に合わせてアルミの溶接にMIGが使われます。
次にTIG溶接(非消耗電極式)(非溶極式)
ティグ(Tungsten Inert Gas)溶接は不活性ガスを意味し
火花を飛び散らさずに、ステンレスやアルミ、鉄など、さまざまな金属の溶接に対応するアーク溶接の一種です。
放電用電極に消耗しないタングステン、シールドガスにはアルゴンガスやヘリウムガスなどの不活性(Inert)ガスを使用します。不活性ガスの中でアークを発生させ、アーク熱により母材を溶かして溶接します。溶加材を用いますが、溶接箇所は不活性ガスで覆われており、アークも安定していることから、スパッタはほとんど発生しません。
トーチが熱くなりすぎることからしばしば水冷式もセットで使われます。
鉄を溶接出来ると言う意味では同じじゃん
という声が聞こえそうなので説明すると
モリモリ盛って強度を持たせて溶接→半自動
母材同士を溶かし、それぞれの素材をくっつけ
見た目がいい→TIG
を選択するような感じですかね
ガスの選択は
半自動→炭酸(CO2)
TIG→アルゴン
MIG→混合ガス
MAG→混合ガス
が一般的です。
とまあこんな感じで、手棒とろう付けについてはいいね!数に応じて
続きを書きたいと思います。
是非いいねを押して下さい
押さないと書きませんよ?
押しますよね?
・・・押して下さい:;
オネガイシマス(土下座
弊社で溶接機も扱ってますので私に相談頂ければ適切に選定し価格も
精一杯頑張ります。
ではまた!
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