
無駄なプライドは捨てよう
『音楽の父』と呼ばれる音楽家のバッハですが、当時の他の音楽家とは違い、養わなければならない子供がたくさんいました。
そこで少しでも収入を増やそうと、本業とは別のアルバイトを積極的にやっていました。
他の音楽家たちはプライドが高く仕事を選んでいましたが、バッハは依頼を受ければどんな仕事もやりました。
例えば市の葬式用の曲を作ったり、コーヒーのCMソングなど幅広い分野の業務をこなしました。
無駄なプライドを捨てて多くの刺激を受けたバッハは、のちに『音楽の父』と呼ばれるほど作曲家として有名になりました。
自分でイメージを固定してしまうと、可能性を閉ざすことになります。
あなたが今の仕事を今よりも出来るようになりたいと思うのであれば、これまで経験したことがない分野にも、積極的に挑戦してみるのも選択肢の一つです。
ちなみに、バッハやモーツァルトといった中世ヨーロッパの音楽家の髪の毛がくるくるのロン毛なのは、かつらだからです。
当時はあれが正装とされていたそうです。白髪なのはじゃがいものデンプンをまぶして白くしてあるからだとか…
公開日:2020年2月8日