tomatoの複数形はtomatoesだけど、pianoの複数形がpianosな理由

英語の複数形には[-es]をつけるものと[-s]をつけるものがあります。

中学生時代に習うことですが[-o]で終わる単語だけは一筋縄では行きません。

語尾が母音+oの単語は、全て[-s]で問題ありません。
語尾が子音+oの単語は[-es][-s]が混在します。

 

後者の規則性ですが、2通りのルーツがあります。

1つは「省略形」の単語であること。
例えばpianoはpianoforteという言葉の省略形です。
photoもphotographの省略形のため、[-s]をつける仲間になります。

もう1つは「新しい単語(外来語)」であること。
pianoの元であるpianoforteは、元々イタリア語です。

 

古くから英語で使われてきたpotato,tomato,heroなどは皆[-es]です。

わかりやすい覚え方としては「日常的によく使う単語は[-es]」でしょうか。
一概にそうとは言い切れませんが、間違えたとしても誰かにデメリットがあるわけではありませんので、それとなく覚えけば良い程度の話でした。

カテゴリー:TOPICS
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