
エコの3R
Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つを総称して3Rと呼びます。
個人から企業まで環境のことを考える時代ですので、3つの違いをきちんと理解しておきましょう。
Reduce…製品を作る際に使う資源の量を減らしたり、廃棄物の発生を少なくする、耐久性の高い製品を作る等。
例:個人)マイバッグを持参する、詰め替え製品を買う、レンタルやシェアを利用する。
例:企業)耐久性・修理性に優れた製品を設計する、省資源の製品を作る、無駄な包装をしない、詰め替え用の製品を販売する。
Reuse…使用済みの製品や部品をそのまま繰り返し使用すること。
例:個人)リサイクルショップで物を買う、フリーマーケットを利用する。
例:企業)使用済み製品から部品や本体を再生し新品同様の製品を作る。
Recycle…廃棄物などを原材料に変換したり、エネルギー源として活用すること。
例:個人)資源ごみを分別する、リサイクル製品を利用する。
例:企業)製品を作る際にリサイクル原材料を使う、廃棄物をリサイクル仕組みや技術を作る、使用済み自社製品の回収に努める。
「リサイクルショップ」は厳密には「リユースショップ」ですが、既にリサイクルショップで浸透してますね。
特にプラスチックによる海洋汚染は地球全体の問題になっていますので、私たちもゴミを適切に処分するだけではなく、省資源の商品を選ぶ等の工夫が必要です。
公開日:2019年8月7日
カテゴリー:TOPICS