ハラスメントは35種類もある!

ハラスメントとは「嫌がらせ」のことです。
ハラスメントを受けた側が「嫌だ」と感じた瞬間にハラスメントが成立するため、
行う方の意識は関係ないのが重要なポイントです。

セクハラ、パワハラが代表的なハラスメント行為ですが
今はなんとハラスメントだけで35種類も存在しています。

代表的なハラスメント行為をいくつか紹介します。

 

1.セクシャルハラスメント(セクハラ)

男女問わず成立しますが、女性が被害にあうことが多いです。
セクハラは「対価型セクハラ」と「環境型セクハラ」に分類されます。

対価型セクハラは、職場での立場・上下関係を利用して部下や後輩に行うことを指します。
環境型セクハラは、直接的な被害が出なくとも、『お酌の強要』『結婚・出産について聞く』といった気分を害する行為が該当します。

 

2.セカンドハラスメント(セカハラ)

ハラスメント行為を受けた人がその事実を会社に訴えた後、会社が誠実な態度を取らず二次的被害を受けることです。
『被害妄想だ』『みんなやっている』等の言葉は相手を傷つけるため、絶対に使わないようにしましょう。

 

3.パワーハラスメント(パワハラ)

地位や上下関係などの優位性を背景に、過剰な業務を要求し精神的・身体的な苦痛を与えることです。
殴る、蹴る、暴言を吐く、といった直接的なものは勿論ですが
机を叩く、あからさまに村八分にされる、等の間接的な行動もアウトです。

 

4.アルコールハラスメント(アルハラ)

飲酒にまつわるハラスメント行為です。
罰ゲーム、一発芸、一気飲みなど個人の体質・体調・意向を無視した強要行為を指します。
意図的に酔いつぶさせることも該当します。

また、宴会でノンアルコールドリンクを用意しないことも、アルハラになります
幹事の方は要注意です。

 

…まだあと31種類もありますが、根本は「相手を不快にさせたり、傷つける行為」がハラスメントです。
強い組織を作るためには技術や資本だけでなく、職場の人間関係が重要です。
楽しい職場には呼び水的に良い人材が集まりますし、その逆もしかりです。

残りのハラスメントは次の通り。

・モラルハラスメント
・ジェンダーハラスメント
・アカデミックハラスメント
・リストラハラスメント
・テクスチュアルハラスメント
・キャンパスハラスメント
・スクールセクシャルハラスメント
・ドクターハラスメント
・カラオケハラスメント
・スモークハラスメント
・ブラッドタイプハラスメント
・テクノロジーハラスメント
・エレクトロニックハラスメント
・エイジハラスメント
・シルバーハラスメント
・マリッジハラスメント
・ペットハラスメント
・スメルハラスメント
・エアーハラスメント
・ソーシャルハラスメント
・就活終われハラスメント
・家事ハラスメント
・ゼクシャルハラスメント
・パーソナルハラスメント
・マタニティハラスメント
・ラブハラスメント
・レイシャルハラスメント
・レリジャスハラスメント
・ヌードルハラスメント
・フォトハラスメント
・カスタマーハラスメント

カテゴリー:TOPICS, 人材派遣事業部
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