今更聞けない「額面」と「手取り」
誰でも就職をする際は「給与」「勤務地」「職務内容」の3点を必ずチェックしますが
「給与」の額面給与と手取り給与の違いについて、詳しく見ていきましょう。
まだ働いたことが無くて手取りや額面がよくわからない方のご参考までに。
額面給与とは、基本給に残業代や各種手当などが合計された金額です。
求人情報に掲載されている給与は全て額面給与です。
この額面給与から税金・保険料・積立金・組合費などが天引きされた金額が
実際に支払われる給与=手取り給与です。
天引きされる金額はその人の額面給与や、給与以外の所得(投資の利益や物品の売却利益、副業など)、扶養家族の有無や社会保険の度合いなどでも変わってくるため、平均などはありません。
ただ、手取り給与の目安は額面給与の8割程度であることが多いので、大まかな計算をする際は8割で問題ないでしょう。
ちなみに、税金を天引きしなければ確かに手取り給与は増えますが
結果的に自分で支払う羽目になるので、手間が増すだけでメリットはありません。
忙しくて支払いを忘れて滞納になってしまうと、職場に連絡が行ってしまうので、デメリットの方が大きいですね。
公開日:2018年12月12日
カテゴリー:TOPICS