CADオペレーター
コンピュータの発展とともに広く募集されるようになった「CADオペレータ」という職種があります。
CADは製造業だけでなく様々な分野で活用できるため、厚生労働省認定の技能審査制度も行われるようになりました。
そもそもCADは?
Computer Aided Design コンピュータ設計支援
の頭文字をとったもので「キャド」と発音します。
元々は飛行機を設計するために開発されたシステムですが
今ではエアコン、掃除機、スマートフォンなどの幅広い電化製品や精密機器の設計から
ビル、家、造園、服飾などの設計が必要な分野では必須アイテムとなっています。
CADオペレータとは、そのCADを操作する人です。
パソコンで便利に設計が出来るようになりましたが、AIが作ってくれるわけではありません。
あくまでもCADはペンや紙と同じ道具の一つです。
どの分野の設計でも専門的な知識を備えなければ使いこなすことはできません。
未経験の人がいきなり設計!というのは難しいので
実務としてはまずは製図データの管理・複製から始まり、
次に製図データの修正、最後に設計図の作成など段階的にスキルアップしていけます。
公開日:2018年12月21日
カテゴリー:TOPICS